Marsの想いを共有できる新しい仲間と出会いたい。

《良き仲間とともにチャレンジする、そのすばらしさ。》
マーズは、大家族主義。いわば、マーズファミリーです。
「自分さえよければいい」のではなく、お互いに助け合い支え合う「結いの精神」を尊んでいます。
一人が忙しくしていたら、たとえ先輩や店長であろうと手をさしのべてフォローする、
そんな相互扶助の精神が根づいています。
自分のまわりに良き仲間がいるというのは、とてもすばらしいことです。
理美容の世界は厳しいものですが、同じその厳しい仕事をするなら、
良き仲間とともに楽しくチャレンジする方がいいでしょう。
私はよく野球チームに例えるのですが、そこにはレギュラーもいればベンチ組もマネージャーもいます。
いろんな役回りがありますが、みんなで想いを一つにして練習に取り組みます。
理美容の世界も同じだなと思います。
人が人のために行うヒューマンビジネスには、こうした「仲間とともに」という想いがとても大切になります。

《理美容師である前に、まず一人の人間として。》
どんな理美容師を育てたいか？よく聞かれます。
でも私は、まず「人」として正しい生き方ができる人間を育てたいと考えています。
理美容師である前に、社会人として。社会人である前に、一人の人間として。
どこに出しても恥ずかしくない、正しくまっすぐ生きられる人を育てたい。
理美容の技術ばかり高めてもだめなんです。 基本は、人間力。
周囲から「立派な人だ」と評されるような人間力を備えて、はじめて技術が生きてくるのです。
利己ではなく、利他の心を大切にする。私利私欲ではなく、人に喜んでもらうことを自らの喜びとする。
人として正しく生きることは、実は理美容師として生きていくために大切なことと共通しているのです。

《「理美容道」を常に求め続け、高め続けるスピリット。》
もう一つ心がけているのが、プロとしてのスピリットを持った人を育てるということ。
お客さまへの想いをかたちにするには、プロの技術が必要です。
そのためには、不断の努力が不可欠。理美容師の世界は、職人の世界だと私は思っています。
見えないところで日々努力をし続け、その成果を、お客さまに喜んでいただくために発揮する。
それが理美容師のあるべき姿です。いわば、「理美容道」。
常に求め続け、高め続けるスピリットを持ってもらいたいと思っています。